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反射光のみが再現できる品質

反射光で再現される色(colour)は、1)視神経系、2)光の波長(=周波数の逆数)、3)光を反射する物質の表面特性、の3つの相互作用の結果として確定します。

2023.02.03 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

構造(architecture)こそがコンテンツ

YouTubeを使い続けていると、視聴履歴に基づいたレコメンデーションが加速され始め、最初は「お。気が利いてるな」と感じるのですが、似たような動画が次から次へと表示され始めると、

2023.01.27 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

新譜不要の時代の到来

宇多田ヒカルが『First Love』で1999年に鮮烈なデビューを飾った時、私もこの大ヒットしたアルバムを購入したのですが、この時の第一印象は「ああ、もう新譜を買う必要はないな」というものでした。

2023.01.20 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

ダブルメジャー(double major)という専門性

私自身が新潟の片田舎の高校生だった頃はその存在すら知らなかった国際基督教大学に(これまた随分昔の話しですが)たまたま自分の娘が入学することになり、改めてこの大学のことを調べたことがあります。

2023.01.13 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

コンパッション都市を作る

「手伝おうか?」という一言が諍いの発端になったという経験のある方も多いのではないでしょうか。育児や家事に追われ、なりふりかまっていられない妻を見るに見かねた夫が冒頭の言葉を投げかける。

2022.12.23 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

マテリアルズ・インフォマティクスとは

一般設計学というものがありまして、現在、東京国際工科専門職大学・学長の吉川弘之氏が1970年代の東大工学部教授時代に提唱された構想です。これは一種のメタ設計学、すなわち設計という行為の設計学になっています。

2022.12.16 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

解釈こそが創作

家の外装を修復することになり、およそ1ヶ月間、数人の職人さんが出入りすることになりました。こちらはテレワークがデフォルトなので、職人さんの仕事ぶりを観察させていただく機会に恵まれ、自分の仕事の合間に気分転換を兼ねて(鬱陶しいですよね)、その仕事ぶりに注文をつけてたりしたのですが

2022.12.02 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

常識の相対化とノスタルジー

今年1月に創刊した『Modern Times』で主張したいことをひとつに絞るとすれば「常識は猛烈なスピードで相対化されている」ということに尽きるような気がします。

2022.11.25 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

丁寧な説明という慇懃無礼

記号としての言葉には多くの場合、3つの意味と役割が含まれています。すなわちデノテーション(denotation:明示的な意味)、コノテーション(connotation:暗喩=暗示的な言外の意味、またはメタメッセージ)

2022.11.18 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

安全運転と協調行動

運転席に着座したら「自分は今日、これからどんな事故を起こす可能性があるのだろう」という具合に“最悪の事態”をイメージしましょう。出発地から目的地までのルート中で考えられる事故の可能性を想定するのです。

2022.11.11 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

デジタル化成功の鍵はアナログ力(りょく)にある

検証が困難な俗説ですが、人類が最初に発見した数字は「2」と言われています。食べられるもの(1)と食べられないもの(0)を“分けた(二分した)”というわけです。

2022.11.04 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

ポイント制度から離脱せよ

ポイント制度はマクロ経済からの観点では「デフレスパイラル」を誘発しやすいはずで、それは最終的に消費者自身の労働者としての給料がどんどん下がっていくことを意味します。

2022.10.28 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

地上波は意外性満載のギフト

オーダーしたものが届くことには何の意外性もありません(当たり前です)。しかしオーダーしていたことすら忘れていた輸入CDが、数ヶ月後にいかにも空輸されてきたことを感じさせる薄汚れたパッケージで届き「なんだこれ?」と開けてみたら、なんと欲しかったCD!。

2022.10.21 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

DXで破壊したい言葉たち

「たらい回しの起源は専門家にある」があまりに面白かったので、似たような言葉で、DXで撲滅させることができそうな、あるいはDXでその言葉の価値をさらにアップデートできそうな日本語固有と思われる表現を書き出してみました。

2022.10.14 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

明治翻訳語には要注意

メディアアーティストの落合陽一氏が最近コンヴィヴィリアリティ(Conviviality )という言葉を連発していることが話題になっています。

2022.10.07 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

直接対話の効能

テレワークがある程度定着したことで、そこかしこから実空間での雑談の重要性が聞こえてきますが、雑談はそれ自体が主体(subjrct)にはなり得ないということには留意したほうがよさそうです。

2022.09.30 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

AIは単なるプログラム

新聞やテレビでの報道で「AIを活用して」というフレーズが激増している、と感じている方は多いはず。半ば辟易しながらこれらのニュースを見聞きしていたわけですが、このフレーズの多用は極めて危険であることを簡単に記しておくことにします。

2022.09.16 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

AIは絵を描く必要はない

2年ほど使ってみましたが、Zoomなどのツールで初めて知り合った人と何度オンラインミーティングだけを重ねても親しくなることはありませんね。(デジタルは)繋がりやすい反面、関係を切断するのも簡単だからでしょう。

2022.09.09 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

未来予測とABW

私たち生活者は好むと好まざるにかかわらず、必ず3つの市場に組み込まれています。金融市場、産業市場、そして労働(雇用)市場、ですね。この3つの市場は必ずこの順序で循環することが知られています。

2022.09.02 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

拠点は3ヶ所をキープしよう

2020年の8月もまもなく終わろうとしていますが、この時期はどうしても“死”に関して考える機会が増えます。「死を想え(memento mori)」というわけです。

2022.08.26 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

全ての消費には応援という成分が含まれている

「応援消費」は2011年の東日本大震災を契機によく利用されるようになった言葉らしいのですが、初めてこの言葉を聞いた時に真っ先に思い出したのは、若かりし頃に買ったカメラのことでした。

2022.08.19 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

健全な言論という不健全な発想

ソーシャルメディア全盛時代の昨今に感じるのは「世の中にはこんなにたくさんの“教えたい人”がいたのか」ということですね。教わりたい人よりも教えたい人のほうが多いのではないかとさえ思えてきます。

2022.08.12 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

労働の価値は時間換算不能

ワーク(仕事)とライフ(生活)はバランスしません。ワークはライフの部分集合、すなわちライフという大きな集合の一部として存在します。従って「ワークライフ・バランス」は言葉自体がナンセンスです。

2022.08.05 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

専門知で最も重要なのはその方向性

東日本大震災をきっかけに、そしてコロナ禍で決定的になったのは“専門家”への信頼がかなり揺らいだことでしょう。ただし、ここで私たちに求められるのは、専門家を糾弾することではなく「そもそも専門性って何だ?」を熟考する態度だろうと思います。

2022.07.29 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

参加の時代から参画の時代へ

似たような2つの言葉を1本の時間軸上に展開すると、その言葉の意味の差異が極めて明確になる場合があります。

2022.07.22 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

本業と副業は区別がつかないのが普通

「副業禁止規定を廃止しよう」という動きは、バブル崩壊直後、つまり1990年くらいに「働き方の多様化」「ひとりの人間の中にある多様な個性を活かす」「自己実現への近道」などの美辞麗句に彩られた柔軟な制度として礼賛され、

2022.07.15 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

考える時代から感じる時代へ

古典落語に「しわい屋(上方では「始末の極意」という演題です)」という小噺があります。筋金入りのケチが鰻屋(うなぎや)の隣りに引っ越してきて、隣りで焼く鰻の“匂い”をおかずにご飯を食べていました。

2022.07.08 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

道具は使い込むほどその存在感を希薄にする

道具は使い込むほどその存在感を希薄にしていきます。ベテランの大工さんが「よし、今日もこのノコギリをうまく使い倒すぞ」と意気込むことはないし、「さて今日はこの包丁をどうやって使おうか」と考える料理人もいないでしょう。

2022.07.01 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

探索的思考ツールの未来を体感しつつ、デジタルライブラリーの将来を妄想する

戦後の日本で盛んに行われた「公文書焼却」は、なんと閣議決定事項 でした。安倍政権時に問題になった公文書偽造なども併せて考えると、公文書を「なかったことにする」のは70年以上に渡って連綿と続く日本のお家芸なのかもしれません。

2022.06.24 / NEWSLETTER / BACK NUMBER /

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