ニューズレター

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ローカルナレッジのニューズレター(メールマガジン)は、現在、発行人(竹田)が毎週金曜日にコラム(そのコラムの中に翌週開催されるイベントのお知らせが入っています)をお届けする「Local Knowledgeメール」のみですが、今後、様々な種類のニューズレターを増やしていく予定です。

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未来の可能性を広く取れ

2022年に亡くなったエリザベス二世の高祖母(祖父母の祖母)にあたるのがヴィクトリア女王( Victoria:1819 - 1901))で、彼女が大英帝国を統治していた時代をヴィクトリア朝(Victorian Era)と言います...

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事実上消滅した「輿論(よろん)」は再生可能か

天地無用(てんちむよう)の「天地」とは荷物の上面と底のことで、「無用」は「してはいけない」という意味なので、「天地無用」とは「上下逆さにするなよ」という注意書きなのですが、荷物にデカい文字で自信たっぷりに「天地無用!」と記載されていれば、な...

屋台的アプローチ

本棚演算の今井さんから『日本のまちで屋台が踊る』の存在を教えてもらった時、真っ先に思い出したのが三谷一馬氏の『江戸商売図絵』でした。この本は、故・松岡正剛氏の千夜千冊でも紹介 されていますが...

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建築学ならぬ解築学について-何故いま解体から考えようとするのか?

作家の故・橋本治は『「原っぱ」という社会がほしい』と言い残してこの世を去ってしまいましたが、私(竹田)自身の個人的な体験としての「原っぱ」は自宅(実家)のすぐそばにあった「神社」でして、「そこが共有地か私有地かをあまり気にしていない」...

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ステレオタイプで歴史を眺める危険

『言論統制』(中公新書、旧版は2004年)は、佐藤卓己さんの著作の中でも、引用した文献の中に占めるエゴ・ドキュメント(ego document:日記や手紙、個人的なメモ、などのように第三者に公開することを前提にしていない私的な文書)のボリュ...

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人類は本を上回るメディアを今だに開発できていない

私(竹田)は、欧州原子核研究機構(CERN)がWorld Wide Web( WWW)を開放し、Marc AndreessenがNCSA Mosaicの配布を始めた1993年の翌年から(雑誌社に勤務しているにも関わらず)「雑誌の時代は終わっ...

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臨床の現場や公共空間で果たす医療と宗教の役割とは

言うまでもなく「病院」という施設は、疾病や疾患を抱えた患者に医療を施すことでその治癒を目指す施設ですが、同時に、多くの患者が亡くなる施設でもあります。医師には死期が近づいた患者がそれぞれに持っているであろう死生観に寄り添い...

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「8月ジャーナリズム」を材料に、新しいメディアを作る

皆さんは「8月ジャーナリズム」という言葉をご存知でしょうか。これは、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式の中継(8月6日)、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の中継(8月9日)、全国戦没者追悼式の中継(8月15日)、これに加えて全国高等学校野...

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小さな差異に全身全霊で挑む

「オリンピックに出場できただけでもすごいのに、金メダル取れなかったからってあそこまで号泣することないだろ」とか「卵料理は目玉焼きに限る、って別にオムレツだって死にはしないだろうに」という具合に、私たちは、第三者が「何かにこだわる状態」を不思...

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改修、改良、解体、そして再構築

ヨーロッパの建物は「石」、それに対して日本の建物は「木」で作るのが基本です。「石」は丈夫で長持ちしますが、簡単に設計変更するのはなかなか難しい。一方、「木」は時々の状況に応じて増築や改築が容易ですが、長持ちしません。どちらにも一長一短あるわ...

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オーダーしたわけではないものに含まれる豊かさ・「雑」の効能

ユーザーの行動履歴に基づいて、好まれると思われる書籍、映画、ニュースなどを推薦するシステムをレコメンデーションエンジン(recommender system)と言います。様々な種類のものがありますが、amazonで採用している協調フィルタリ...

来週、6/24(月)にリアル会場とオンラインの同時中継で開催される「軽出版」は出版の未来を救うか 」について、話題提供者の仲俣暁生さんが運営するメディア「マガジン航」からの引用でお送りします。

軽出版者宣言

来週、6/24(月)にリアル会場とオンラインの同時中継で開催される「軽出版」は出版の未来を救うか 」について、話題提供者の仲俣暁生さんが運営するメディア「マガジン航」からの引用でお送りします。...

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軽印刷があるのなら軽出版があってもよかろう

小さな会社や組織が頼りにするパートナーに「軽印刷業者」がいます。名刺、チラシなど「大量に作る必要がない印刷物を気軽に安価で請け負ってくれる業者さん」ですね(チェーン展開している大手もあります)...

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文化的処方としての映画制作

どんなプロフェッショナルによる「優れた写真」も、ちょいとピンボケの「家族写真」にはかないません。「優れた写真」が最終的には産業志向のメディアになるのに対し、「家族写真」は極めて狭い範囲の文化を共有するコミュニケーションが目的だからでしょう...

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明日大地震が来るかもしれない日本における住宅のあり方

比較的規模の似たA社とB社が対等合併して、AB新社になるとほぼ間違いなく「たすきがけ人事」、すなわちある期の社長や幹部を旧A社から出した場合は次期は旧B社から選出する、という具合に極めて規則的・機械的な人事が行われるようになります...

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GW(ゴールデンウイーク)は掃除と読書にうってつけ

年末の大掃除は、新しい年を気持ちよく迎えるための“儀式”のようなもので、寒さで汚れが落ちにくい時期の掃除はあまり合理的とは言えません。本当に部屋を快適かつ清潔にすることが目的ならば、大掃除はGW(ゴールデンウイーク)がうってつけです。...