社会科学

Social Science

社会科学(しゃかいかがく)はたくさんの人が構成する“社会”における人の活動の相互作用や科学的側面を探究します。政治・経済・経営・法律・教育・社会などのいわゆる制度資本が対象になります。社会科学の致命的な弱点は仮説検証サイクルが研究者や生活者の寿命を越えることが多い、ということでしょう。しかし、例えばインターネットの出現によるコミュニケーション空間の変貌に対してどのように対処すべきか等について有効な知見が提供できるのは社会科学だけです。今後一層の研究の進化(および深化)が望まれる分野です。

安藤瑠美『TOKYO NUDE 100』

写真集の夜
飯沢耕太郎オンライン・フォトブック・ギャラリー

第3回 安藤瑠美『TOKYO NUDE 100』

話題の写真集1冊を取り上げてオンラインでトークする「写真集の夜」、第3回は安藤瑠美さんをゲストにお迎えし、写真評論家・飯沢耕太郎さんとお二人で、新作『TOKYO NUDE 100』について語り合っていただきます。...

写真集の夜

写真集の夜
飯沢耕太郎オンライン・フォトブック・ギャラリー

第2回 金川晋吾『明るくていい部屋』

「写真集の夜」第2回は、金川さんをゲストに迎え、写真評論家・飯沢耕太郎さんとお二人で、作品ひとつひとつを眺めながらざっくばらんに語り合っていただきます。...

本の場

「実験」とは何か ― STS(科学技術社会学)を通して科学と社会を見る目を鍛える

6月5日の「本の場」では、『「実験」とは何か』の著者・福島真人先生をお迎えして、STSという学問がもたらす知見が、科学や現代社会に対する私たちの見方をどのように広げてくれそうか、「実験」をキーワードに話し合ってみたいと思います。...

本の場

文学研究で地域おこしは可能か ― 鳥取大学地域学部・岡村知子先生に『杉原一司全集』出版の背景を聞く

5月15日の「本の場」では、鳥取の地で10年にわたって実践されてきた「文学と地域」の研究と教育のリアルについて、岡村先生に直接伺います。 “シビックプライドと文化”にご関心をお持ちの教育・文化・地域おこし関係者のみなさま、ぜひご参加ください...

写真集の夜

写真集の夜
飯沢耕太郎オンライン・フォトブック・ギャラリー

第1回 鷹野隆大 『KASUBABA 2011–2020』

「写真集の夜――飯沢耕太郎オンライン・フォトブック・ギャラリー」、記念すべき第1回は鷹野隆大さんの『KASUBABA 2011–2020』を取り上げます。...

本の場

佐渡島の高校生は授業で本を作っている ― 『佐渡に暮らす私は』『あなたと出会った佐渡』『Everyday Sado』制作秘話をみなとラボ・田口康大さんに聞く

2月14日(金)の「本の場」では、みなとラボ代表の田口康大さんをお招きして、佐渡での高校生の本づくりプロジェクトについて、また、みなとラボのその他の出版プロジェクトについて、舞台裏を含めて詳しく教えていただきます。...

地域人による地域創生

【新シリーズ開始、参加無料】
本と地域の結びつきはこんなに多様だ! ―『「本」とともに地域で生きる』を著者・南陀楼綾繁さんと読む

ローカルナレッジでは、元「地域人」編集長で現在は大正大学出版会編集長の渡邊直樹さんをコーディネータとして、新シリーズ「地域人による地域創生」を立ち上げます。...

本の場

「公民館的なもの」が今こそ地域に必要だ ―『公民館を再発明する』を著者・牧野篤先生と読む

11月21日の「本の場」では、『公民館を再発明する』のエッセンスを著者・牧野先生から伺いながら、今の日本社会でますます重要性を増してきている「公民館的なもの」について考えてみます。...

本の場

『日本のまちで屋台が躍る』を編集者・中村睦美さん、屋台実践者・孫大輔さんと一緒に読む ― いま屋台を引いてまちに出ると何を突破できるのか

10月17日の「本の場」では、この興味深い一冊を自主製作された「屋台本出版」唯一の書籍編集者・中村睦美さんから、この本の成り立ちや制作、流通・販売の裏話を伺いながら、孫先生も交えて、今の日本社会における屋台的なるものの可能性について、みなさ...

松村秀一建築塾

【レクチャ・シリーズ】:住宅をつくる人々の新しい物語:第6回(最終回)
建築学から解築学へ
松村秀一(神戸芸術工科大学・学長)

これからの建築を考えるには、先ず解体について考えなければならない。昨年11月から続けてきた「住宅をつくる人々の新しい物語」は、この「解築学」をとりあえずの最終章としたいと思う。...

本のある場所が育むこれからのシビックプライド

本のある場所が育むこれからのシビックプライド ―メディコスを卒業した吉成信夫さんが今考えていること

9月19日の「本の場」では、明石市本のまちづくり推進アドバイザーの吉成信夫さんに岩手やメディコスでの体験をベースに、今、吉成さんがどんなことを考えて何を成そうとされているのか、じっくりお話しいただきます。...

鎌倉幸子さんのお話を聴いて、エファジャパンのクラウドファンディングを応援しよう

【緊急開催、参加無料】 カンボジアとラオスでデジタル図書を開発して、障害がある子どもたちに届けたい!
― 鎌倉幸子さんのお話を聴いて、エファジャパンのクラウドファンディングを応援しよう

8月22日の「本の場」では、カンボジアやラオスにおける子どもたちの“読書の飢餓”の現状、エファのこれまでの取組みとこれからの計画について、鎌倉さんに直接語っていただきます。...

愛着が「まち」と「ひと」を動かす。

愛着が「まち」と「ひと」を動かす。変ってしまった世界で…そして今あなたのいる場所で…どう生きるべきなのか。
ー「まちづくり心理学」で地域を再生する/名古屋外国語大学出版会シリーズ

今回のセミナーは編著者の城月雅大氏(名古屋外国語大学准教授)を中心に共同研究者の3名にも加わっていただき、この『まちづくり心理学』で得た知見、そしてこれからのアクションとして考えていることをご紹介いただきます。...

松村秀一建築塾

【レクチャ・シリーズ】:住宅をつくる人々の新しい物語(第5回)
新築至上主義の終焉ー建築の寿命について考える
松村秀一(神戸芸術工科大学・学長)

このレクチャ・シリーズでは、約40年に亘って私、松村秀一が建築生産について考えてきたことや見てきたことに基づいて、建築を造る人々のこれからを物語ってきた。それは、2023年2月に行った東京大学での最終講義において、時間の制約から十分に触れら...

本の場

【リアル+オンライン】 「軽出版」は出版の未来を救うか ―
仲俣暁生さんが『橋本治「再読」ノート』を独りで編集・製作・販売して見えてきたこと

6/24(月)夜、仲俣さんを東京・外苑前の FLAT BASE にお迎えして、「軽出版」の実際のところを(算盤勘定含めて)微に入り細に入りお伺いします。さらに、なかなか明るい話題の少ない出版産業の未来を少しばかり照らす光になるのかどうか、「...

松村秀一建築塾

【レクチャ・シリーズ】:住宅をつくる人々の新しい物語(第4回)
日本の住宅産業の成り立ち
松村秀一(神戸芸術工科大学・学長)

現在の日本の住宅産業の形はどのように出来上がってきたのだろうか。1960年代後半に日本経済を牽引する未来の産業として使われ始めた「住宅産業」という言葉。その言葉が実体化し、様々に展開してきた半世紀の過程を辿ることで...